兵庫統一市長選で勝つ「売国奴」自民党
首長選(都道府県の市長とか町長を決める選挙)が集中する4月の「ミニ統一地方選挙」で、野党が伸び悩んでいます。
日本維新の会は大阪以外で初めて擁立した公認候補の2人が敗北しました。民主党も再起を狙った前の衆議院議員が敗れました。
兵庫県の伊丹と宝塚のの市長選で維新の会が擁立した候補が敗れたことについて、橋下代表は「これはもう維新の会の実力不足ですよ。実力がそのまま出た選挙結果だと思います」と語りました。
それらの選挙期間中には、維新の会の橋下代表と松井一郎幹事長が2度、応援に駆けつけたのですが、大敗してしまいました。
実は、維新の会は、伊丹や宝塚といった大阪に近い市の市長選で勝って、今年7月の参議院選挙に弾みをつけるという狙いがありました。
しかし、それらの市で大敗してしまい、維新の会の大阪市議員は「普通にやれば勝てると思い込んでいた」と言ったそうです。。。
今、維新の会に広まっているのは今年6月にある東京都議員選挙への危機感です。すでに維新の会はそれにむけて34人を公認していますが、維新の会の東京都支部長は、「維新の会の看板だけで選挙をするのはむずかしい」と発言しました。
橋下代表は参議院選挙に向け、憲法改正や教育委員会制度の見直しなどを前面に押し出すつもりだそうです。
でも、維新の会の議員からは「(自民党も似たようなことを主張していて)自民党とイメージが重なって有権者に違いがわかりにくい」との見方も出ています。
一方、民主党も今月に行われた秋田市長選、秋田県小坂町長選で擁立した候補が落選しました。
民主党幹部は「民主党にはウルトラCがない。アベノミクスにほころびが出れば盛り返せるんですが……」と、安倍政権の失敗に期待しているそうです。
今のところ、安倍政権の内閣の支持率は60%と高いです。自民党の石破幹事長は15日の記者会見で、「民主党より”まし”という期待感が、自民党の実績への評価に変わってきているのではないでしょうか」と自信を見せました。
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あまり、いいことではありませんよね。
自民党はとんでもない売国奴です。
TPP交渉でも、日本の得意な自動車分野では、アメリカが輸入車にかける関税の撤廃時期を最大限遅らせるなど日本側が大幅に譲歩しました。朝日新聞によれば、アメリカは10年以上、日本車に関税を課す可能性があるそうです。
そして、農産物分野では、日本はコメなどを関税撤廃の例外とするつもりですが、今回の日米合意では具体的な「約束」は取り付けられず、本交渉へ持ち越されました。
何でこんな「悪条件」を日本はのんだのか……
それは、今年の7月に日本はTPPの交渉に参加したくて、合意を急いだからです。TPP参加のために高い「入場料」を払わされた形となりました。
しかし、今回の合意で、北朝鮮の核・ミサイル問題や中国の海洋進出を受け、日米同盟を強化し、アジア太平洋地域の安定につながるというメリットは得られたようです。
安倍総理は、今回の合意を受け、「日本の国益はしっかりと守られています。しかし、本番はこれからです」と発言しました。
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誰がこんなのに騙されるんだ!
国益よりも、自由貿易よりも、農協利権を優先した、安倍政権の末路です。
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