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今の日本では、「保守」にもいろいろあって、『河野談話』を踏襲する保守派もいれば、「竹島の日式典をやる」と公約して、選挙の五日後に白紙撤回する保守派も入れは、「憲法が無効だという議論には意味がない」という保守派もいる。さらに、動物性集合胚(人間と動物のキメラ)の作製を容認する保守派もいれば、台湾に沖縄の漁業権を大幅に割譲する保守派もいる。
そして、上記前部に当てはまる、「自称・保守」のAさんが、すごい人気である。
右翼からも、左翼からも、大人気。
その経済政策「アベノミクス」が、一応「成功」している、からだという。
その、安倍晋三の支持層として注目されているのが、「ネット右翼」である。
その一人、野嵜健秀に至っては、なんと、「堕胎容認」まで言い出すのだから、ついに、「フェミニスト保守」まで出てきたのである。怖ろしいことだ。
野嵜は、まあ、知る人ぞしる、ネット言論人である。
私は竹下義朗先生の系統であるが、そのライバルであるわけで。私は野嵜の「言葉 言葉 言葉」をみて、「過激だなあ」とは感じたけど、彼が憲法無効論ということもあって、当然、フェミニズムは認めない、私に近い立場の人だろうと思った。
野嵜は「旧仮名遣いの復活」を主張しているのである。
私にはとてもまねできないが、ネットに旧仮名遣いの文章を投稿し、ツイッターも旧仮名遣いでやるというその根気、特殊なソフトを使っているのかはわからないが、そうしたスタイルを十年近くも続けている努力は素晴らしいと思う。私のような、子供には無理だということもわかっている。
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しかしねえ、そんなことより、もっと、大事な問題があるでしょ?
堕胎が殺人であることは言うまでもありません。
妊婦さんのお腹を指して、「貴女のお腹の中には命は宿っていない」と言えますか?
いや、現に、妊婦の五人に一人が堕胎をしている現状を見ると、自分の胎児に命があるという認識を持つ方は極めて少ないようだね。
酷い話だ。
いかに、日教組が我が国の国民を洗脳してきたかがよくわかる。
言っておきますが、冷戦下のフェミニストの多くはKGBの工作員です!
こういうと、野嵜はwikipediaの文章を引用して、これはおかしい、しまいには、
「ウィキペディアからの引用だから間違いない」
と言い出す始末。
さらに、こんなことまで言い出す。
「具體的に「KGBが工作した」事を記述した公式文書とか、「KGBの指示を受けた」事を記録した文獻とか、殘つてゐますか。「常識」なんて言つて逃げてもダメですよ。」
おいおい、KGBが「日本で工作をしました!」とかいう公式文書を残すとでも思っているの?
そんな、スパイがどこにいる!いや、仮に残していたとしても、諜報機関の内部文書が一般に公開されるはずないじゃないか!それこそ「常識」であって、逃げいるわけではない!野嵜さんこそ、「諜報の常識」という"現実"から逃げないでね。
そもそも、KGBが日本の社会党左派を援助していた、という文書は存在する。ソ連崩壊後、自由民主党の調査団がロシアに言って調べ、そのコピーが生活の党の支持者である平野貞夫・元参議院議員の手元にある。
当時、平野先生は衆議院の事務局の幹部であったから、いろいろと資料が入ってきたのだろう。社会党左派とフェミニストの関係は言うまでもないことである。
さらに、野嵜はこうも言った。
「墮胎は神道の信仰の根幹ではありません。些細な事にマニアックに拘るのは、いかにもトンデモ的ですね。」
なんと、「堕胎は些細な問題」と言い切った!野嵜は生命倫理に関することを、「些細な問題」と明言した!うわあ、どこまで狂うんだ!?
堕胎とは、胎児に命があるのか?否か?という、極めて重要な問題である。
だから、これを個人の道徳に任せるわけにはいかないのだ!
なぜなら、命に関することだからである。生命倫理については、国がある程度の指針を示さないといけない。
私の立場に野嵜さんも異論はあるのだろうが、「些細な問題」と言い切ると、話は変わってくる。
人間として、問題があると結論付けないといけないのである。
もっとも、140文字の字数制限のあるツイッターでは、言葉のあやがあるのかもしれない。
それなら、野嵜さんのHPで私のこのブログを、正々堂々と批判していただきない。
私は野嵜の「暗闇日記」も読んでいるし、「時空を超えるKGB」なる文章も読んでいる。
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