「我に執着するな！」

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私の信仰する生長の家の教えの一つに、「唯神実相」という考え方があります。

似たような考えに、立正佼成会の「唯仏是真」という考えがありますが、根本は一緒です。

この世界に本当に存在するのは、善一元なる神のみである――生長の家はクリスチャン・サイエンス等の影響もうけているので、キリスト教的な用語を使用していますが、仏の法身も同じことを意味します――これが、生長の家の根本真理です。

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立正佼成会の「唯仏是真」の解釈――この言葉自体は、一説によると聖徳太子のものらしいですが――と、生長の家の「唯神実相」とは、ほとんど同じ意味です。

全ての人間は、その本性は、それぞれ神であり、仏であります。

上記の谷口雅宣先生のFBに出てくる「我が内なる神」とは、人間の本性であるところの神の子としての本体を指すと思われます。

全ての人間は神において一体なのですから、「我」に執着せず、他者の繁栄を喜ばなければなりません。

それが、なかなか難しいのは、言うまでもないことでありますが・・・・・。

しかし、全ての人間は、その本性は「神の子」なんですから、その本性を現していく努力をさえすれば、時間はかかれども、必ず、「自他一体」の境地に達することができるはずです。

ただ、感謝、ひたすら、努力、ですね。

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