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2016年6月28日 (火)

安倍政権の本当の「怖さ」は、その「反動」である!


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菅政権の反動で安倍政権が誕生したわけで、それじゃあ、安倍政権の反動は何か?と考えると、とても恐ろしくなります。

なにしろ、あれだけ露骨に憲法を無視しても――9条だけではありません、臨時国会の召集に大臣の出席義務、みんな、無視!――OK、という先例ができた以上、次の政府は、馬鹿らしくて憲法を守ったりしないでしょう。

「戦争参加法制」合憲論がOKなら、当然、その反動で自衛隊違憲論の政府が誕生するかもしれませんし、或いは、「立憲主義では平和は守れない!」と主張する中核派みたいな勢力が政権を握るかも、知れません。

そうすると、日本は「労働者主権」の国家となってしまいますね。

だけど、今の安倍政権を見ていると、実際に、そういう事態が起こりうる、と思います。

だって、皆さんは、民主党政権の時代に、「戦争参加法制」が強行採決されると、思いましたか?

思わなかったでしょ?

あの頃、「憲法改正」や「憲法復原」をいう人たちはいても、「憲法無視」を言う勢力は、存在しませんでした。

しかし、今では、安倍政権への反発は、かなり強まっています。

「立憲主義では平和は守れない」という、中核派にシンパシーを抱く若者は、少なくありません。


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安倍晋三をヒトラーに例える人がいますが、彼は、ヒトラーというよりも、ヒトラーの前の、ヒンデンブルクですね。

ヒトラーは、「腐敗した共和政体」を是正することを名目として登場した「独裁者」だった、というのが私の考えです。

ヒトラーの登場前から、ドイツの政治は腐敗していました。

『全権委任法』を採決する際に、ヒトラーが反対派に言った言葉が、それを象徴しています。

おまえは迫害という。しかしおまえたちの迫害を牢獄で償う必要が無かった者はわれわれの中でごく少数に過ぎなかったのだ。われわれのほとんどが、おまえたちの手によって何千回となく嫌がらせを受け、弾圧された経験を持っている。色が気に食わないという理由だけで、何年もの間われわれがシャツを引き裂かれたという事実をおまえたちはすっかり忘れてしまったのか。おまえたちの迫害の中からわれわれは生まれたのだ。

「これまでの政権も反対派に迫害を行っていた、私も同じことをして何が悪い」――そういう考えが、伝わってきます。

安倍政権も、反対派に対して、有形・無形の圧力を行っています。

その反動で、同じようなことを「報復」として行う政府が誕生しても、決して、驚くに値しません。


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政治の世界では、何が起こるか、わかりません。

共和党の大統領候補が、トランプになることを予測した人が、3年前に、いたでしょうか?

或いは、結果的には敗退しましたが、サンダースという「社会主義者」が、一部の州でヒラリー・クリントンを上回る人気を見せつけたことを、予測した人が、5年前にいたでしょうか?

今から、5年後には、選挙で「立憲主義では平和は守れない!」「労働者主権の国家を作ろう!」と叫んでいる、勢力が躍進するかも、知れません。

或いは、逆に、「民族共同体を建設して労働者の権利を守ろう!」「憲法を停止して国家社会主義政策を実現しよう!」という政治勢力が、力を伸ばしているかも、知れません。

それを防ぐためには、これ以上、安倍政権の暴走を、赦さないことです。

一番怖いのは、国民が強権発動や、憲法無視を「必要悪」と思う社会、なのです。


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若者主導の国民運動組織・新政未来の党へ入党よろしくお願いします!

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