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2016年9月18日 (日)

ノーミート運動について


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生長の家では、どうしてノーミート運動を展開しているのか?について、私はかつて、動画でこう述べた。

それから、環境問題においては、ノーミート運動、肉食の問題も避けては通れないと思います。よく、地球温暖化と二酸化炭素の排出量の増加が比例していない、そういう指摘があるわけですが、そもそも、温室効果ガスは二酸化炭素だけでは、ありません。二酸化炭素よりも、家畜から排出されるメタンガスの方が、数十倍も温室効果は高い。そういうことも考慮すると、温室効果ガスの51%が食肉産業関連の排出である、と言われています。

肉食と資料効率の関係については、生長の家信徒の方の多くは、既に総裁先生の御著書や講話でご存知の方も多いとは、思います。この写真を見てほしいのですが、これは高校の資料集に載っている写真で、国連食糧農業機関資料を基に作られたものです。総裁先生も言われている通り、牛の体重を一キロを増やすのに七キロの穀物が必要である。今は、牛に牧草を食べさせるような、そういうことはしていません。昔は牛に牧草を食べさせていたわけですけど、今は人間も食べる穀物を食べさせているわけです。で、一キロ当たり七キロというのは、効率がいい場合の話であって、酷い場合は牛の体重を1キロ増やすのに14キロの穀物が必要になってくる場合もある。これは当然、食料の奪い合いの問題にもなるわけです。

私は、別に、食肉文化を全否定するわけでは、ありません。増えすぎた野生動物を駆除するためにジビエ料理とかが提案されていますが、そういうのは必要な面もあるとは、思います。ただ、今の家畜の育て方は、あまりにも異常です。牛の体重を増やすのに、成長ホルモンを多量に投与して、無理矢理太らせて牛肉を大量生産する、そういうことが今、行われているわけです。ファーストフード店で売っているハンバーガーの多くは、そうやって作られています。

そして、写真のグラフを見ていただきたいのですが、ちょっと、これはツイキャスのソフトの影響で完全に映っていないのですが、世界中の人が、肉をあまり食べないインド型の食生活をすると、今後人口が増えていったとしても、食料は十分に足りるのです。そういうと、私は肉を全く食べない生活は我慢できない、という人もいるかとは思いますが、それはそれでもいい。仮に、世界中の人が中国型の食生活、中華料理を想像してみるとお分かりのように、中国人もかなり肉を食べてはいますが、それでも、食料は何とか足りる。だから、肉を食べるのが絶対にいけない、というわけでは、ありません。

しかし、仮に、皆さんが、世界中の人が、アメリカ型の食生活をした、としましょう。日本人も、中国人も、インド人も、それ以外の国の人も、アメリカ人みたいに、肉を山ほど食べて、ファーストフード店でのハンバーガーも好んで食べる、そういう世の中だとどうなるか?実は、もうすでに、食料は足りていない。20世紀の後半の時点で、既に食料は足りない計算になります。

今の世界は、このアメリカ型の食生活をする人が、どんどん増えていますよね?だから、食糧危機が起きている。本来なら食料は足りているのに、異常に肉食が多いアメリカ型の食生活をする人が増えているから、食料が足りない、という話になるわけです。しかも、新植民地主義と言って、アメリカの穀物メジャーの一部は、途上国の農地を買い占めている。アメリカはまだ国内に広い農地があるからいいけれど、中国や韓国がアメリカ型の食生活、肉食の多い食生活をしようとすると、食料が足りなくなります。すると、中国や韓国はどうするのか、というと、途上国の農地を買い占めるようになった。マダガスカルでは、韓国が地元の政府と組んでの内を買いあさっていたので、それに不満を持った人たちによってクーデターが起きました。中国もアフリカ各地の農地を買い占めています。アメリカの多国籍企業による農地買い占めも始まっています。肉食の問題から始まった食糧危機は、今や、国際政治の問題になっているわけです。すでにマダガスカルでクーデター騒ぎが起きたことでもわかるように、この問題は一歩間違えると戦争につながる危険性すら、あります。

だから、総裁先生が、谷口雅宣先生が、ノーミート料理を推進しておられるのは、当然の事なんです。

この動画で述べたことを、私は、今でも撤回するつもりは、ない。

一部の原理主義者の皆さんは、今の生長の家がノーミート運動をしているのはおかしい、という。雅宣先生は環境問題に偏重している、という。

しかし、今の世の中は、あまりにも肉食が増えすぎており、それが、地球温暖化や新植民地主義につながっている、という事実がある。

ならば、信仰者である我々は、率先して、ノーミート運動に取り組むべきである、と思う。

今の地球は、人類誕生以来、例を見ない気候変動の時代である。非常事態には、非常手段を持って解決に邁進すべきなのだ。


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