自他一体の自覚を深めて四無量心を行しよう!
昨日と今日は、一見、別々のように思います。
しかし、深夜12時に、昨日と今日とを、別つ、決定的な「何か」がある、というわけでは、ありません。
それと同様に、自分と他人とは、別々のようであっても、実は連続している――そう、総裁先生は、説かれています。
全ては、神において一体です。それを自覚した際、「四無量心」(慈悲喜捨)の、心が生まれます。
私には、中々そのような、深い自覚を得るところまでは、いけませんが・・・。
夏休みの間、私は10日間、生長の家宇治別格本山の一般練成会に参加させていただきました。
堀端総務以下、永田先生、山口先生、榎本先生、阿部先生、清水先生、田野先生――といった、素晴らしい先生方の講話を聴けた、充実した十日間でした。
さて、練成会中、ある方から「西手先生が祈りの間を奨めていた」という話を教えていただきました。西出先生は、私の母とも親しい方なので、私も祈りの間に籠ることにしました。
すると、祈りの間で神想観をした際、心の中から、感謝の言葉がわき出でてきたのです。
ただ、そのままの状態にして、「ありがとうございます、ありがとうございます、ありがとうございます・・・・・」との言葉が、自然に出てきたのでした。
「ああ、感謝こそが実相なんだ!」
と、その時に、気づかせていただきました。
天地一切のものは、神様のいのちの表れなのです。
「自他一体」とは、神において、全てのいのちが一つである、ということ。
そのことがわかると、自然に感謝の言葉が出てきて、自然に、四無量心を行ずることが、できるようになると思います。
私はまだ、自己の実相顕現の途上にあるものですが、そういう風な人間になるために、努力していきたい、と、そう思っています。
皆様、ありがとうございます。
« 日本国実相顕現こそが御教えの真髄ではあるが・・・ | トップページ | 『古事記と現代の預言』(谷口雅春先生)を読む(1) »
「人類光明化運動・国際平和信仰運動・自然とともに伸びる運動」カテゴリの記事
- 『万物調和六章経』の功徳で癌が消えた話(2020.06.25)
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
« 日本国実相顕現こそが御教えの真髄ではあるが・・・ | トップページ | 『古事記と現代の預言』(谷口雅春先生)を読む(1) »
感動しました。
私も、また宇治別格本山に行きたいと思います。
投稿: 松茸 | 2016年9月 5日 (月) 14時56分