« ヤマトタケルは出雲に亡命してイズモタケルを暗殺?――ヤマトタケル説話の考察(6) | トップページ | 伊賀の高良玉垂命について »

2017年5月 9日 (火)

ルペン氏を「他山の石」として保守派は「堕胎禁止」の旗幟を明確にすべき


人気ブログランキングへ

 フランス大統領選挙は、右翼政党「国民戦線」のルペン候補を中道無所属のマクロン候補が破るという結果になった。

 しかし、経済政策だけを見ると、ブルジョワ民主主義の申し子であるマクロン候補よりも、福祉や労働政策の拡充を訴えているルペン候補の方に支持が集まってもおかしくない。

 今回の大統領選挙で勝敗を決めたのは、保守派の票をルペン氏が固められなかった、という事実であろう。

 国民戦線は当初は「極右政党」であったが、現在はルペン党首による改革により、福祉拡充も訴える健全な保守政党へと生まれ変わっている、かのように見える。

 だが、ルペン氏は肝心なところで「保守派の魂」を捨て、逆に「捨てるべき政策」を堅持していた。


人気ブログランキングへ

 ルペン氏の政策で、対照的な二つのものがある。

 一つは、

「海外から資金を受けるモスクの閉鎖」

である。

 これは、イスラム教徒の信教の自由を侵害する政策である。

 二つ目は、

「堕胎の容認」

である。

「堕胎禁止」政策は「極右色が強い」から棚上げにして、一方でイスラム教徒への排斥は行う、というのがルペン氏の政策だったのだ。

 より簡単に言うと、

「生命尊重の政策は、世論の反対が大きいのでやめます!そして、世論の人気を得るためにイスラム教徒の信教の自由は認めません!」

という姿勢に立ったわけである。

 これでは、政策の「優先順位」が狂っている、と言わざるを得ない。


人気ブログランキングへ

 世論の批判があろうが、なかろうが、人間の命は守らなければならない。

 また、世論の支持があろうが、なかろうが、国民の信教の自由を侵害しては、ならない。

 このような、政治の基本的なことを守っていなかったがゆえに、ルペン氏は敗れたのである。

 無論、ルペン氏の政策が世論に迎合した「人気取り」であった、という可能性もある。

 しかし、いくら世論に迎合していても、現に彼女は選挙に敗れたではないか!

 このことを、全国の保守派の諸賢は「他山の石」として意識しなければならない。

 そもそも、堕胎禁止に強硬に反対するのはどういう勢力化というと、医療利権複合体とフェミニストである。

 医療利権複合体は子宮頸がん予防接種の問題でもわかるように、既得権益の総本山にして、多くの国民の命を危険にさらしている。そのような勢力に配慮して、生命を軽視するものが「保守」を名乗っても、その政策には説得力がない。

 また、フェミニストは言うまでもなく、コロンタインの家庭解体論に影響されたコミンテルンやKGBの工作員が広めた思想の信奉者である。そのような人間は最初から「右翼」を名乗る勢力に票を入れる訳がないのだから、妥協するだけ無駄な話だ。

 にもかかわらず、ルペン氏はその「無駄な妥協」を行い、「生命尊重」の旗幟を下してしまったため、失敗したのだ。

 これからの保守派は、「生命尊重のための堕胎禁止」の旗幟を明確に掲げなければならない。


人気ブログランキングへ

【聖典より】

 従って吾々は何時までも石油資源にばかりたよっている状態から、一刻も早く離脱する必要がある。ではどこに新エネルギーを求めるか。言うまでもなく、それは太陽であり、水素であり、(略)これらは皆実は水素を媒介として、一体である。(今核エネルギーとして使われているウランなどは、やがて水素にとって変わられなければならない)だから日本は世界にさきがけて水素エネルギーの開発に取り組まなければならない(谷口清超先生『日本よ永遠であれ』p.97)

日野智貴の5つの誓い

一、全ての人間を神の子として祝福礼拝し、縁ある皆様に法愛の精神で接して周囲を和顔愛語讃嘆で満たします。

二、「尊皇愛国・自然共生・生命尊重」を一体のものとして把握し、現代社会の喫緊の課題である地球環境問題に取り組みます。

三、生長の家総裁に中心帰一して人類光明化運動・国際平和信仰運動を通した日本国実相顕現に邁進します。

四、若者・学生・生徒・労働者・胎児・障碍者・薬害被害者の「いのち」と「権利」を断固擁護します。

五、学問的方法によって真実の歴史を明らかにし、我が国の本当の歴史を復興させて次世代へ伝えていきます。


人気ブログランキングへ

【お知らせ】

日本を守る!地球を守る!若者の暮らしを守る!
「緑の保守主義」の立場に立つ新政未来の党に入党しませんか?
 天皇陛下に中心帰一して、自然と調和した新しい文明の構築を!
入党申し込みはこちらから!


人気ブログランキングへ

新しい時代のための必読書
「日本国実相顕現」と「自然と調和した新しい文明の構築」を目指すうえで、ぜひ読むべきおススメの本です!
下記リンクから購入してください!よろしくお願いします!

>栄える生活365章新版 [ 谷口雅春 ]

価格:2,098円
(2017/3/30 14:22時点)

>【新品】【本】神を演じる前に 谷口雅宣/著

価格:1,337円
(2017/3/30 14:25時点)

>真理(第3巻(初学篇))新版 [ 谷口雅春 ]

価格:1,851円
(2017/3/30 14:23時点)

>【中古】 足元から平和を / 谷口 雅宣 / 生長の家 [単行本]【メール便送料無料】【あす楽対応】

価格:279円
(2017/3/30 14:24時点)

>古事記と現代の預言【中古】

価格:2,800円
(2017/3/30 14:21時点)

>失われた九州王朝 [ 古田武彦 ]

価格:3,024円
(2017/3/30 14:28時点)

>【送料無料】 盗まれた神話 記・紀の秘密 古田武彦・古代史コレクション / 古田武彦 【全集・双書】

価格:3,024円
(2017/3/30 14:28時点)

>真実の東北王朝 [ 古田武彦 ]

価格:3,456円
(2017/3/30 14:29時点)

>「日本国憲法」廃棄論 [ 兵頭二十八 ]

価格:1,728円
(2017/3/30 14:32時点)

>【中古】まほらまと 世界中の誰もが必ず仕合せになれる 本当の幸福論・真実の世界平和論 / 南出喜久治

価格:948円
(2017/3/30 14:32時点)

>検察の罠 [ 森ゆうこ ]

価格:1,620円
(2017/3/30 14:35時点)

>日本を破壊する5つの罠 [ 森ゆうこ ]

価格:1,620円
(2017/3/30 14:36時点)

>小沢主義 [ 小沢一郎 ]

価格:514円
(2017/3/30 14:37時点)

ノーミート料理のご案内
私は、「地球環境保全」「飢餓対策」「動物の生存権」の観点から、ポゥヨゥ・ベジタリアンとして活動しています。
皆様にも、ノーミート料理を推進しています。ノーミート食材等は以下のリンク先からご購入下さい。
(※ポゥヨゥ・ベジタリアンは魚介類や鳥類は食用します。)

>【クール便送料別途】飲食店様必見プロ仕様!揚げるだけ大豆ミート唐揚げ ヴィーガン対応 800g rt

価格:1,431円
(2017/3/28 09:00時点

>ヴィーガンのお菓子【電子書籍】[ Heather Hope ]

価格:309円
(2017/3/28 09:01時点)

>【漫画コミック】【メール便200円対応可】 ベジタリアンって何だろう?に答えたコミック「ベジタリアンは菜食主義ではありません」ベジタリアン、ヴィーガン(ビーガン) 1冊 st pns jn

価格:432円
(2017/3/28 09:02時点)

>【精進料理・ビーガン対応】 たっぷり使える4倍希釈の菜食つゆの素 500ml st jn

価格:648円
(2017/3/28 09:03時点)

>【クール便送料別途】サンフランシスコのヴィーガン・トマトハンバーグ120g rt ベジタリアン、ダイエット

価格:313円
(2017/3/28 09:11時点)

>【クール便送料別途】エージェー ヴィーガン対応大豆ハム1kg 大豆ミート、大豆肉 rt

価格:1,909円
(2017/3/28 09:11時点)

>【送料無料】【メール便限定】【お一人様2セットまで】パルサンバー 4種セット【グルテンフリー】【ヴィーガン】【ローチョコレート】

価格:1,310円
(2017/3/28 09:12時点)

>【送料無料】【ケース価格】【オーガニック ヴィーガン】グレープフルーツジュース 1L×12個 オーストラリア産【オーガニック セット JAS 有機食品 紙パック飲料 ダイエット 運動会】【ギフト】【 楽天 】

価格:11,081円
(2017/3/28 09:13時点)

>無国籍ヴィーガン食堂「メウノータ」の野菜がおいしい!ベジつまみ [ 伴奈美 ]

価格:1,620円
(2017/3/28 09:14時点)

皆様が購入していただいた金額の一部が私のアフィリエイト収入となります。皆様から頂いたアフィリエイト収入の全額は、日本国実相顕現と自然と調和した新しい文明の構築のための活動資金とさせていただきます。


人気ブログランキングへ

« ヤマトタケルは出雲に亡命してイズモタケルを暗殺?――ヤマトタケル説話の考察(6) | トップページ | 伊賀の高良玉垂命について »

ニュース」カテゴリの記事

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック

« ヤマトタケルは出雲に亡命してイズモタケルを暗殺?――ヤマトタケル説話の考察(6) | トップページ | 伊賀の高良玉垂命について »

フォト
無料ブログはココログ

他のアカウント