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2017年5月15日 (月)

四国の古代史の「空白」について


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 文献史学の解釈も考古学との整合性が取れることが必要、とよく言われるけれど、私は考古学については全くの素人。

 ただ、素人でも取り組めるのが歴史学の良い点ではあるので、色々と歴史関係の本を読んでみたのだが、どうにも解せない点がある。

 私の説が正しければ、古代の四国には「狗奴国」と「侏儒国」の二つの国があったはずである。

 そして、狗奴国は反邪馬壱国派の国々の中心であり、讃岐にあったと考えられる。

 また、侏儒国は土佐に存在し、中立を守るだけの実力はあったはずである。

 ところが、四国には讃岐にも土佐にも、近畿の纏向遺跡や九州の平原遺跡に匹敵するような、大型の遺跡が見当たらないのだ。

 不思議なこともあるものだ。

 私の説が間違っているのか?とも思ったが、四国からは「銅矛」「銅剣」「銅鐸」がいくつか出土しており、「量」はともかく、出土物の「質」は高いのである。

 地理的にも四国には独自の文化圏がないとおかしいのだ。


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 これは何も、私が自分の説を頼りに勝手な想像をしているのではなく、『古事記』を根拠にも同じことを言える。

『古事記』の国生み神話では、四国は淡路島の次に作られている。

 つまり、『古事記』では

「四国は、日本で二番目に誕生した島」

という扱いなのである。

 要するに、古代人にとって四国は重要な地域だったわけだ。

 それなのに、どうして遺跡が少ないのか?

 それだけでは、ない。

『神道体系』という本がある。ここには各地の神社の伝承がまとめられているのであるが、四国の神社の伝承を見ても古代史と関連のある記述が少ない。

 特に、土佐については極端に史料が少ないのである。

「これはおかしい、変だ・・・・。」

 私は大学で資料を探す際、内心では「?」が百個ぐらいついていた。


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 答えは、意外なところから来たりする。

 先日、宝蔵神社を参拝した際、参拝客の中に高知県出身の私と同い年の青年がいた。

 彼は歴史検定一級で市議会関係の仕事をしていたこともあるというから、私が四国、特に高知の古代史について疑問に思っていることを言うと、詳しく答えてくれた。

 彼の住んでいる地域にも「掘ったら絶対遺跡が出て来るはず」という地点はあるようであるが、少子高齢化による財政負担もあり、県や市も中々歴史行政には予算を割けないらしい。

 なるほど、遺跡の発掘が進まない原因にはそういうものもあるのか・・・・・。

 ただ、希望が持てるのは、そういう遺跡の多くは田畑の下にあるという。

 つまり、遺跡が破壊されている可能性は、開発が進んだほかの地域よりも低いのだ。

 そうだとすると、将来的には四国で重要な遺跡が次々と発掘されるかもしれない。

 ところで、予算を決めるのは政治の仕事。

 政治家ももっと日本の歴史に関心を持った方が良いのではないかな?

 とりあえず、もしも私が将来当選したら、歴史関係にも出来る限りの予算を割くことを、ここで公約します!(笑)


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