生長の家の政治活動と「神命の書」: 日野の一応公式ブログ

　生長の家は昔、「生長の家政治連合」（生政連）という政治団体を組織して政治運動を展開していました。

　生長の家80年の歴史の中で生政連が活動していたのは約20年ほどの期間だけなのですが、一体、その時に雅春先生が何を目指していたのかは、今の時代にも覚えておくべきことだと思います。

　当時の生長の家は「堕胎禁止・反優生学」の立場から『優生保護法』の廃止を訴えていましたが、ただ訴えるだけでは法律を変えることは出来ません。そこで、国会に生長の家の代表者を送り込むことにしました。

　それが、生長の家政治連合なのです。

　谷口雅春先生は生命倫理問題をとても重視されていました。

「神命の書」というものがあります。

　これは生長の家宇治別格本山で配られている「神命の書」が記された紙です。

　この内容は、堕胎によって殺されている年間三百万人の赤ちゃんの命を救わなければならない、という天照大御神の命令であり、それを実現すると日本国の実相が建言される、というものです。

　谷口雅春先生が「天照大御神の命令」等と言うことを語ったのは、後にも先にもこの「神命の書」のときだけです。

　如何に谷口雅春先生にとって、そして生長の家にとって、この「神命の書」が重いものであるかが、お分かりいただけると思います。

　この生長の家の生命尊重運動には、カトリック教会も協力したこともあり何百万人もの国民が参加する一大ムーブメントとなりました。

　海外からもマザーテレサを始めとする人たちからの賛同を得ていました。

　生長の家二代目総裁の谷口清超先生はマザーテレサと共著を書いていますし、マザーテレサの唯一の公認伝記が生長の家の出版部門である日本教文社から出版されています。

　今、堕胎の件数は年間公称20万人にも及び、また、優生思想も再び復活しつつあります。

　私達は生命尊重の世の中を実現するために、政治的にも正しい決断を行うことが求められます。

日野智貴の5つの誓い

一、全ての人間を神の子として祝福礼拝し、縁ある皆様に法愛の精神で接して周囲を和顔愛語讃嘆で満たします。

二、「尊皇愛国・自然共生・生命尊重」を一体のものとして把握し、現代社会の喫緊の課題である地球環境問題に取り組みます。

三、生長の家総裁に中心帰一して人類光明化運動・国際平和信仰運動を通した日本国実相顕現に邁進します。

四、若者・学生・生徒・労働者・少数民族・胎児・障碍者・薬害被害者の「いのち」と「権利」を断固擁護します。

五、学問的方法によって真実の歴史を明らかにし、我が国の本当の歴史を復興させて次世代へ伝えていきます。

【お知らせ】

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～自然と調和した家族国家共同体建設！第一回新政未来のつどい～
【場所】　　 Vegans cafe and restaurant （京都府京都市伏見区深草西浦町4−88）
【日程】　　平成29年（西暦2017年、皇暦2677年）9月10日
【時間帯】　開会　17:00（午後5時）　閉会　19:00（午後7時）
【参加費】　一般　3000円　大学生・高校生・中学生　2000円
　　（新政未来の党主催　申し込み不要）

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